令和4年9月8日 決算質疑 会派代表 大畑利明 

一般会計決算書

予算現額に対する支出済額の割合は、93.7%で約10.2億円という多額の不用額(昨年度より約2億円近く増加)が生じている。多額の不用額が生じた背景や原因は何か伺う。

厳し財政状況のなか、毎年度一定割合(約10億円)で不用額が発生していることに着目し、問題点や改善すべき点を洗い出し、適切な予算策定、管理に努め、予算執行に活かしていくべきと思うが見解を伺う。

成果説明書

1)生活バス路線維持確保対策事業補助金として約124百万円が執行されたが、その事業評価について、具体的な成果と課題を伺う。

2)高齢運転者の免許返納促進事業を行う一方で、免許返納後の生活・移動に関する取組みや施策の内容とその成果について伺う。

3)コロナ禍、フレイル予防や認知症予防の取組みが難しくなっていると考えられるが、通いの場を中心とする高齢者の介護予防について、取組み成果や課題を伺う。

4)林業の振興施策として、施政方針で述べられた、あらたな森林管理システム(森林経営管理制度)の取組みについて、予算執行により達成した効果を伺う。

5)年々増え続ける荒廃農地、耕作放棄地対策として、その未然防止や再生に係る予算執行により達成した効果を伺う。 6)新型コロナウイルス感染症重点医療機関の役割を果たす病院事業について、経常損益は黒字となっている。今後、コロナ補助金が見込めない事態での事業展開も予測しなければならないが、事業評価を通じてどのような経営強化戦略があるのか伺う。